8月6日~8月12日までの1週間、那覇おもろまち・博物館美術館・市民ギャラリー1+2+3にて、総勢32名の展示が行われました。
加納はギャラリー3にて「持って帰られる作品シリーズ」の一環として、増える効果音パッドを展示。
QRコードを配って、スマホやタブレット、PCで遊べますよとアナウンス。iMacを展示したのは、スマホを持ってない子どもたち向けと、何だろう?アートのグループ展なのに、なんでPCが置いてるの?という興味の動機づけの為。いつもの事ながらアートの展示を子どもたちがツマンナイと感じる事がない様に、触って遊べるモノを提供したいと常々考えています。マウスでパッドを叩いて変な音がしたら笑う子どもたち。難しい理屈や芸術観とは無縁の「あるがまま」が良いなぁと強く思います。それから今年も缶バッジを提供してました。こちらも大盛況!ワークショップのトートバッグ作りも大好評でした。
わざとヘッドホンのケーブルを短くして、大人はしゃがまないと聴けない仕様に。子どもはそのまま聴けちゃう。ボクのところだけ、皆座り込んでフムフム&ウハハと笑い声が聞こえてくるシュールな光景。QRコードを読み込めば複数のスマホを使って音楽的なトラックを奏でることもできますよね。
ホーム画面、よく見ると何かが浮かんで移動しますが、これは尊敬する花城勉先生の「増殖する物体」がギャラリー内で日々増殖展示されているのを観て、どうせならWEB上にも増殖したら面白かろうと、御本人の許諾を得た上で、パーツを撮影し、サンプリングさせて頂きました。動作はCSSのアニメーション設定で行っています。
画面内でのコラボが楽しくなって、坂本大地先生の金魚のポイもサンプリング。スマホだと少し、出現頻度が少なくなりますが、たまに出てくるのでお楽しみに! それから音源は今後も増やしていきます。